A frog story.

今日は1日おうちステイ。お茶のお稽古も休みだったので、家事以外はゆっくり過ごしていましたよ～。


相変わらず暑くて…じっくり庭の水撒きをしていて思い出した事があって。


うちのおとーさんが亡くなった今から7年目までの数年間、お座敷脇の庭にカエルが住みついていました。
雑草採りをするたび「またいたぞ」ってどこかに逃がしていたっぽいんだけど、何度も戻って来てて(笑)
そのうちそのままにして「今年もまた出てきた」って話を聞いていました。


私は鳴き声を聴いた事がないし、もちろん姿も見たことなくて…。げんこつ位の灰色っぽい色って言ってた。おかーさんは石と間違えて掴んだら飛んだんだって(笑)


で、2003年の3月の終わりにおとーさんが亡くなって、お茶の教室も3ヶ月休んでいましたが、お稽古を再開した6月、生徒さんたちが帰るのを見送るために玄関に行ったら生徒さんの１人が「カエルがいる！！」って戻って来るからどんな？って覗いたら、ちょうど扉を開けたところの少し向こうにこちらを向いてじっと座ってたのでしたー。


置物みたいに近づいても動かなくて…とりあえず足元を塞ぐからどかそうと思って(触れない；；)手でよけようとしたら、庭に向かってゆっくり行ったけど…。


カエルが玄関先まで来る事なんてなかったし、でもおとーさんが話してたカエルと同じ大きさと色だから一瞬で同じカエルだと思った。それに亡くなってから最初のお稽古の終わりに、おとーさんがみんなに挨拶に来たのかなぁって思って…。


カエルはあの時の一度きり、すっかり家からいなくなっちゃったからやっぱり…　って思ってるんですがどーなんでしょーかね～



そんな事を思い出しつつ。明日はお抹茶サービス700人分；；…に借り出されるので頑張ってきます！！